審美歯科
補綴物とは
補綴物とは一般的に差し歯と呼ばれるもので、虫歯など歯の病気で治療を行った時に失われた歯質を補うものです。治療には保険内のものと自費のものがあります。
金属
保険内の補綴物には金属を使用したインレーやクラウン、ブリッジなどがあります。
また以前は保険内では臼歯は白い歯は作成できませんでしたが、現在では小臼歯(前から数えて4、5番目の歯)は保険内で作成する事も可能になりましたので、興味が有る方はご相談ください。
オールセラミックとは(自費診療)
全てがセラミックでつくられている補綴物がオールセラミックです。光を透過し透明感があるため銀歯のような存在感が無く、まるで自分の歯のような見た目でありながらしっかりと歯を保護してくれます。
前歯など目立つ部分の治療や保護などに使用されることが多く、なるべく銀歯を使用したくない部分で活躍しています。
また、金属を使ったもののように歯茎が黒ずむ不安がないというメリットもあります。
メタルボンドとは(自費診療)
メタルボンドも補綴物の一種で、セラミックの内側に金属を取り付けたものを言います。特徴としては、芯に金属が入っているためオールセラミックと比べて強度が高くなっています。また、色合いもきれいで、汚れにくいという利点もあります。
しかし、金属を使用しているので金属アレルギーがある人には不向きです。